9年前、友人の会社が上場してから、ずっと
とても大切な、株主総会の日に、株主様に振る舞うパンをルボワで受けてきた。
毎年、株主総会の前日に、超多忙な彼女が閉店後の遅い時間に現れ、社長自ら仕込みを手伝う。
最初の年、わたしのエプロンを着けてパン教室さながらの風貌で。軽く、手伝う真似だけかと思ったら、もともとケーキ作りや料理が好きな彼女が真剣にテキパキ仕事をしだしておかしかったのを覚えている。
数年前、思い付いてシェフと同じコックコートを用意しておいたら、想像以上に喜んだ。

そんな彼女の会社は、そんな彼女の会社だから、どんどん大きく成長し、株主総会に必要なパンの数もどんどん増えて、一昨年くらいからルボワに受けられる量ではなくなってきて、昨年は何度も断った。それでも「ルボワで!」と、うちに合わせて作り置きが可能な焼き菓子との組み合わせに変えて注文をしてくれた。

9年目の今年、とうとう、株主さんの数も7000人を超え、会場も大きくなり、ルボワは卒業した。
株主総会の前日に彼女から電話があり、今年もルボワにしたかったけど、持ち込みはダメなんだって…と、残念そうに話した。
無理だから。笑

今年も依頼が来たら、どうやって断ろう、と構えていた。
ほっとして、ちょっと寂しくて、嬉しい気持ち!

おめでとう!
ますますのご発展を祈ってます!

目玉焼き社長

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